趣味を持ってる人は意外と少ない

男性は趣味を持つ人が多くて、女性は少ないように見える。しかし趣味を「無報酬で好きなことを突き詰めていくこと」と定義するとその様相は一変する。

高級車やワイン、オーディオの集まりに行くと医者や弁護士、経営者がやたらいる。逆に二次元関連の集まりにはほどんどいない。
どちらにも共通するのは、そのために年収を上げようとしないこと。収入の範囲で楽しめることをしてる。できれば自慢できることを。突き詰めるポーズを取るだけで、努力はしない。

「好きなことはできること」でしかない。それを拗らせると、嫉妬してネットで同類を叩くようなオタクになる。自分を変えずに世界を変えようとするのだ。

逆に突き詰めようとする人は年収を増やすか、業界に入る。後者は自慢するために入る人、なんとなく入った人もいるが。前者の例は作家の森博嗣。自分が満足する範囲まで年収を上げ、余暇を確保している。

「趣味が仕事」な人は楽しいだろうな。